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バリケンネルの種類とサイズの選び方

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バリケンネルの種類と選び方

シンプルでオシャレなクレートといえば、バリケンネルのクレートです。

パグを飼う前に最初に揃えておきたいと思ったのが、バリケンネルです。

子犬を連れて帰る時に、ダンボールじゃなくてバリケンネルに入れてあげると安心ですし、お家でハウスとしても使えます。

もちろん、動物病院やお出かけ時などのキャリーとしても使えます。

このページでは、そんな万能なバリケンネルの基本情報から、サイズ・種類、犬種に合わせた選び方などをまとめてみました。

そもそもバリケンネルとは

「バリケンネル(Vari Kennel)」とはアメリカのペット用品メーカー「ペットメイト(Petmate)」から販売されているクレートの製品名の事です。

バリケンネルは通称バリケンともよばれています。

あまりにも人気の商品なので、企業の商品の名前がそのまま一般名称としてつかわれています。

(ちなみにホッチキスやエスカレーター、マジックテープも一般名称ではなく商品名なんだそうです。)

バリケンネルの特徴

  • 飛行機移動もOK!国際航空輸送協会(IATA)の安全基準をクリア
  • 扉は左右両方に開く事ができ、外して使う事もできる
  • 使わない時は上下を外して重ねる事で半分の高さに収納できる
  • 取り外す時はドライバーなどの工具は不要

その機能性や品質の高さから、愛犬家からプロのブリーダーや訓練士まで、絶大な支持を得ているクレートです。

バリケンネルのクレートは見た目もシンプルでオシャレなので、部屋にポンと置いといても生活感が出ず、インテリアの邪魔をしません。

バリケンネル カラー・デザインの種類

バリケンネル スタンダード ウルトラ

1番ポピュラーなバリケンネルのデザインです。側面の窓は繰り抜きタイプのものと、金網状のものがあります。扉は2重ロックになっています。

バリケンネル スタンダード ウルトラ一覧をみる

デラックス バリケンネル

上位モデルのバリケンネルです。ダイヤル回転式のロックで、上下の分解がより簡単になりました。扉も回転式で、ワンタッチにロックができます。側面には波を打ったような打ち抜きがついています。

デラックス バリケンネル一覧をみる

バリケンネルのカラーバリエーション

1番ポピュラーな白に近いベージュの他に、ブラウン・ネイビー・ブラウン・グリーン・ボルドーといったカラーがあります。

上部と下部の色が違うツートンタイプのものもあり、カラーバリエーションが豊富です。

バリケンネル カラー一覧をみる

バリケンネルのサイズの種類

バリケンネルのサイズは、小型犬から大型犬まで、サイズが豊富に取り揃えられています。

サイズの種類はアメリカでは「インチ」で表記されているのですが、日本ではインチは分かりづらいので、日本の販売店が独自にサイズ表記を記載しています。

ショップによってサイズ表記に違いがあるので、耐荷重や実際のサイズで選ぶと良いと思います。

〜4.5kg(XXS)

チワワ・パピヨン・ポメラニアン・マルチーズなどの犬種や、猫に対応したサイズです。

4.5〜9kg(XS/100S/P-100/10-20lbs)

シー・ズー、ジャックラッセル・テリア、パグ、ミニチュア・ダックスフント、ヨークシャー・テリア、トイプードルに適したサイズです。

9〜13kg(S)

ウェルシュ・コーギー・ペンブローク、フレンチブルドッグ、シュナウザー、アメリカン・コッカースパニエルに適したサイズです。

13〜22kg(M)

イタリアン・グレイハウンド、柴犬、スピッツ、ダックスフント、ビーグル、シェルティに適したサイズです。

22〜31kg(L)

ダルメシアン、ボーダー・コリーに適したサイズです。

31〜40kg(XLサイズ)

ゴールデン・レトリバー、コリー、サルーキ、秋田県、サモエド、シベリアン・ハスキー、ドーベルマン、プードルに適したサイズです。

バリケンネルの選び方

バリケンネルの高さと奥行きを愛犬のサイズと合わせて選ぶのが良いでしょう。

  • 高さ:犬が立った時の地面〜頭までの高さ + 5〜10cm
  • 奥行き:犬が伏せした時の指先~お尻までの長さ + 5〜10cm

まずは、犬を立たせて、地面から頭までの高さをメジャーで図ります。これに5〜10cmを足した高さがバリケンネルの理想の高さです。

そして、犬を伏せさせて、指先からお尻までの長さを図ります。これに5〜10cmを足した長さが理想の奥行きです。

ちょうどよいサイズのバリケンネルが無い場合、大きめのものを選ぶと良いでしょう。広すぎると思ったら、タオルや毛布などでサイズ調整をすればOKです!

用途に合わせてサイズを選ぶ

自宅で使うハウス用のバリケンネルなら、犬が伸びをして体を十分に伸ばせる位、ゆとりのあるサイズのものを選ぶと良いです。

車など、移動用のバリケンネルは、犬がおすわりか伏せをした状態でいれるスペースのある、少し小さめのものを選びましょう。揺れる車内での移動中もバリケンの中で大人しくしてくれので安全です。

移動用も自宅のハウスも同じものを使うなら、ハウスに合わせたサイズのバリケンネルを選ぶのがおすすめです。

移動時はタオルや毛布でスペースを調整する事で、安全に愛犬とおでかけをする事ができます。

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