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パグ臭対策 パグのニオイの原因と予防法

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パグ臭対策

目に入れても痛くない程可愛いパグちゃんですが、他の犬より気になるのが、その独特のニオイです。

パグは脂性肌で、皮膚がベタベタ脂っぽくなりやすく、体臭が強い犬種です。

そんなパグのシワや口臭、体臭など、パグから臭う「パグ臭」や、お部屋のニオイの対策方法を紹介していきます。

目次

顔のシワのニオイ対策

パグのシワシワの顔には、食べカスやよだれ、ゴミなどが溜まりやすく、シワ掃除のお手入れが必要になります。

シワ掃除を怠ると、シワの間がムレて雑菌がたまり、悪臭や皮膚病の原因となってしまいます。

顔のシワのお手入れ方法

顔のシワのお手入れ方法は、ウエットティッシュや水に濡らしたガーゼなどの柔らかい布を指に巻き付け、シワの間を開いて、汚れをやさしくふきとってあげましょう。

この時ゴシゴシ拭き取ってしまうと、皮膚に負担がかかり、皮膚が赤くなり炎症を起こしてしまう事もあるので、やさしく拭き取るようにしましょう。

仕上げに乾いたテッシュやガーゼで、水分をふきとり、顔のシワ掃除が完了です!

シワ掃除の頻度

シワ掃除の頻度は1日1回はしてあげるのが望ましいです。食後や散歩の後など、汚れがつきやすい事をした後にケアしてあげるのが良いでしょう。

顔のニオイが気になる時は、1日2〜3回、毎食後や散歩の後に毎回お手入れしてあげてください。

パグの体臭対策

キレイにしてやぁ

パグは脂っこい皮膚をしており、体臭がきついタイプの犬です。

汗をかいたり、脂汚れがたまったりすると、獣のような脂っこい独特のパグ臭がしてきます。

シャンプーで体臭対策

パグの体臭対策は、基本的にはシャンプーで清潔にしてあげる事です。

シャンプーは、人間用のものではなく犬用のものを選んでください。できれば、脂性肌のパグに合った脱脂力の強いシャンプーを選ぶと良いでしょう。

シャンプーの頻度は月に1回が基本ですが、脂っぽくなりやすいパグには、2週間に1回シャンプーをするのがおすすめです。

毎日できる!蒸しタオルで体臭対策

シャンプーをした直後はすっきりと良い香りになるパグちゃんも、1週間もすればぷ〜〜んとパグ臭がにおってきます。

臭くなるとシャンプーをしたくなるのですが、あまりにシャンプーの頻度が高いと、皮膚が乾燥して、油分を補うために、更に脂が分泌されるようになり、皮膚病の原因にもなります。

日頃から、散歩の後などに適温の蒸しタオルで拭いてあげると体臭予防に役立ちます。

ドッグフードや食べ物で体臭対策

ドッグフードの添加物や、栄養不足などで、悪玉菌が増え、腸内環境が悪くなり、体臭や口臭、ウンチが臭くなる事もあります。

乳酸菌配合のものや、無添加のドッグフードにかえてあげる事で、体臭対策になるだけでなく、涙やけや毛艶、毛並みにも良く、病気の予防にもなります。

愛犬の健康を考えている方は、良質なフードに替える事をオススメします。

パグの耳のニオイ対策

パグの耳は垂れ耳なので、耳垢がたまりやすく、菌も繁殖しやすいので、外耳炎などの耳の病気にかかりやすいです。

外耳炎になると、耳のニオイや耳垢が増えるだけでなく、放置すると、鼓膜が破れてしまう中耳炎や、平衡感覚が崩れる内耳炎を引き起こす事もあります。

耳のニオイ対策だけでなく、病気の予防のためにも、定期的に耳そうじをしてあげましょう。

耳掃除のやり方は、以下の通りです。

  1. コットンに洗浄液(イヤークリーナー)を垂らして、耳の表面の汚れを拭き取る
  2. 洗浄液を数滴耳の中に垂らす
  3. 耳の根本をクチュクチュとマッサージするように揉み込み、洗浄液をなじませ汚れを浮かせる
  4. 耳から垂れてくる浄液を拭きとる
  5. 耳掃除完了!

耳掃除の頻度は2週間に1〜2回程度ケアしてあげてください。

病気の早期発見のためにも、月に1回は獣医さんやトリマーさんなど、プロの方に頼むのも良いでしょう。

パグの口臭対策

ペロペロ顔を舐めてくれるパグちゃんは可愛いのですが、なんともイケない海鮮系のあのニオイ・・・。そんなパグの口臭をなんとかしたい!という方へ。対策方法をご紹介します。

毎日の歯磨きで口臭対策

歯磨きガムだけでなくて、歯ブラシを使っての歯磨きも毎日行いましょう!

できれば毎食後に歯磨きをするのが理想的ですが、1日1回、寝る前の歯磨きを日課にするのも良いと思います。

慣れてない場合、いきなり歯ブラシを使った歯磨きを行うと嫌がる子が多いです。

まずは口に触る事から慣れさせて、慣れてきたらガーゼを使った歯磨きに、そして歯ブラシを使った歯磨きに、といった具合に、徐々に慣れさせていきましょう。

口周りを拭いてあげる

パグはよだれが出やすい犬なので、口周りが臭くなりがち。

気がついた時や、できれば毎食後に、1日1回でも口周りを拭いてあげましょう。

シワ掃除と一緒に口周りも掃除してあげると良いですね。その時に、お湯を絞ったタオルや蒸しタオルで拭いてあげると、汚れがしっかり落ちて効果的です。

オーラルケアグッズで口臭対策

サプリメントや水と一緒に飲ますだけのオーラルケアグッズなど、様々なアイテムが出ています。歯磨きを嫌がるワンちゃんに試してみては?


リデンタウォータープラス
飲み水に加えて混ぜるだけで口内環境を整えてくれる液体ハミガキです。
DHC 犬用 国産 デンタルケア
犬用 国産 デンタルケア
体の中から口内環境を整えるサプリメント。チキン&ポーク風味で美味しさも◎。

犬用口腔ケアジェル
歯茎に塗るだけの口臭ケア。口の周りやおもちゃに塗ったり、直接舐めてもOK!

パグのトイレのニオイ対策

おならのニオイ対策

はなぺちゃのパグは、鼻呼吸が上手ではないので、余分な空気を吸い込みやすく、おならをしやすい犬種でもあります。

余分な空気を吸わないように、量は変えずに食事の頻度を増やす、早食い防止の食器に替える、乳酸菌配合のドッグフードに替えるなどで対策できます。

あまりにおならが臭い・音が大きい場合は、病気の可能性もあるので一度獣医さんに相談をしてみましょう。

肛門腺絞りでニオイ対策

パグのお尻が臭い時や、パグがお尻を床にこすりつける行動をすなら、肛門嚢(こうもんのう)の分泌液が排出できていない事が原因かもしれません。

この分泌液は、ドロッとした悪臭のする液体です。スカンクのように身を護るためにや、テリトリーを示すために噴射します。

通常、犬自身がこの分泌液を排出する事ができるのですが、小型犬や太った犬、高齢犬は自分で排出する事ができず、貯まりすぎてしまいます。

貯まりすぎると、ニオイの原因になるだけでなく、肛門嚢炎という炎症がおこったり、最悪の場合、肛門嚢が破裂してしまう事もあります。

自分で排出できないワンちゃんには、飼い主が肛門腺絞りを定期的に行い、分泌液を排出して、おしりのニオイの改善と、肛門嚢炎の予防をする事ができます。

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