パグの抜け毛対策 愛犬の換毛期の掃除やケア方法
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パグは短毛種なので、トリミングなどのお手入れが簡単そうに見える犬ですが、結構抜け毛が多い犬種です。
パグの被毛は、かたい毛とやわらかい毛の2種類の毛が生えるダブルコートなので、春と秋に毛が生え変わる換毛期があります。
この換毛期になると、ロングコートの犬なんじゃないか?!と思う程、毛が抜けて家中毛だらけに・・・><
そんな抜け毛が多いパグの、換毛期の被毛のケア方法や、お部屋のお掃除方法など、パグの抜け毛対策をご紹介します。
毎日のブラッシングで抜け毛対策
毎日のブラッシングで、抜け毛を取り除ける他、血行促進や皮膚病予防にもなるので、メリットが沢山!
ブラッシングの頻度は、できれば毎日行うのが望ましいですが、週2〜3回でもOKです。換毛期だけでなく、日頃から定期的に行う事で、部屋に落ちる抜け毛が少なくなります。
お散歩から帰った後のタイミングで行えば、ノミやダニがつくのを防げます。
日々のお手入れにおすすめのブラシ
ラバーブラシ |
豚毛ブラシ |
毎日のブラッシングに使うブラシは、ラバーブラシか獣毛ブラシを使用するのがおすすめです。これらのブラシは、皮膚を傷つけづらいので、毎日のブラッシングに適しています。
獣毛ブラシの中でも豚の毛でできたブラシが、油脂分が多く、毛にツヤが出ます。
ラバーブラシは日々のブラッシングはもちろん、シャンプーの時にも使えるので便利です。
換毛期のお手入れにおすすめのブラシ
アンダーコートがごっそり抜ける換毛期には、死毛をスッキリ取り除けるファーミネーターでブラッシングをするのがおすすめです。
やさしくブラッシングをするだけで、最大90%の抜け毛を取り除けます。抜け毛が面白い程ごっそり取れると評判です。
ブラシについた毛もボタンをポチッとワンプッシュで取る事ができるので便利&衛生的です。
シャンプーで抜け毛対策
定期的なシャンプーをする事で、死毛をスッキリ洗い流す事ができ、抜け毛対策になるだけでなく、皮膚病予防や、パグ臭予防にもなります。
抜け毛対策になるシャンプーのやり方
- シャンプー前にブラッシングをして抜け毛を取り除く
- 36℃~38℃のぬるめのお湯で体全体を濡らす
- 犬用シャンプーを泡立てて全身を洗う
- シャンプーを洗い流す
- しっかりタオルドライ後、ドライヤーで乾かす
シャンプー前のブラッシングの時に、濡れタオル等で軽くパグの毛を濡らしてからブラッシングをすると、抜け毛の飛び散りが減り、お掃除が楽になります。
お湯で全身を濡らす時は、パグがびっくりしないように、シャワーヘッドを皮膚に密着するように軽く押し当てて、おしり→うしろ足→胴体→まえ足→顔の順番でお湯をかけていきます。
シャンプーで全身を洗う時は、うしろ足→まえ足→おしり→胴体→顔の順番で洗っていきます。
洗い流す時は、顔→背中→胸→前あし→胴体→おしり→うしろ足の順番で、洗い流していきましょう。
最後にタオルドライでしっかり水気を吸い取って、ドライヤーで乾かしてシャンプー完了です!
パグのシャンプーの頻度
健康的なパグの場合、夏場は月に2回(2週間に1回)、冬場は月に1回を目安にシャンプーをしてあげましょう。
その子によって皮膚の状態に違いがるので、獣医さんの指示に従ってください。
それ以上に頻繁にシャンプーをしすぎると、必要な皮脂まで奪ってしまい、乾燥やフケ、皮膚炎などの原因になってしまうので注意をしてください。
服を着せて抜け毛対策
1番簡単にできる抜け毛対策がコレです。パグに服を着せる。これだけ!
服を1枚着せるだけでも、部屋に落ちる抜け毛の量はずいぶん違います。
抜け毛防止として自宅で着せるのはもちろん、ドッグカフェに行く時や、友達の家に遊びに行く時などのエチケットとしても服は持っておくと便利です。
寒い季節には、ロンパース型のものを選ぶと、寒さ防止にはもちろん、抜け毛対策の効果も高まります。
ただし、パグは暑いのが苦手なので、夏はクールウェアを着せるなどして、季節に合わせた服を着せてください。
服を嫌がるワンちゃんも多いので、最初は服に慣れさせるためにトレーニングが必要です。できたら子犬の頃から慣れさせておくと良いと思います。
服につく抜け毛対策
服についた抜け毛を取る便利グッズや、抜け毛がついた服の洗濯方法を紹介します。
コロコロで抜け毛を取る
服についた抜け毛をキレイにするのに1番てっとり早い方法です。
コロコロといっても、一般的な粘着テープ型のカーペットローラーだと、大量にテープを使う事になり、コスパが悪いですよね。
そこで、おすすめなのがコチラのアイテム、ぱくぱくローラーです!
服のホコリを取るためのエチケットブラシをローラー型にしたものです。
広い面積の抜け毛をキレイにする事ができるので、服だけでなく、ソファや絨毯などの家具のお掃除にもピッタリ♪
取れた抜け毛は本体のフタを開けて簡単に捨てる事ができるので便利です。
何度でも繰り返し使えるから経済的でエコなアイテムです。
服についた抜け毛の洗濯方法
- 洗濯前にできるだけ抜け毛を落としておく
- 抜け毛がついた服は洗濯ネットに入れる
- 水量を多く設定してたっぷりの水で洗濯をする
- スポンジタイプの洗濯ボールを使用する
- 柔軟剤を入れて洗濯する
- 干す時は服をパンパンと軽くはたく
洗濯する際は、水量を多くする事で、服に付着した毛が浮いて、抜け毛を洗い流しやすくなります。
抜け毛がついた服は洗濯ネットに入れて洗う事で、他のキレイな服に抜け毛が付着するのを防げます。
さらに、スポンジタイプの洗濯ボールを入れると、抜け毛を絡め取ってくれます。
洗濯ボールは100均にも売っていますが、100均のものだとすぐに破けてしまうので、きちんとしたものを購入するのがオススメです。
柔軟剤を入れて洗濯する事で、衣類の表面をなめらかにし、抜け毛が落ちやすくなります。また、静電気防止効果もあるので、抜け毛が付きづらくなります。
抜け毛が付きづらくなる洗剤を使用
フリーランドリーディタージェントは洗えば洗う程、ペットの抜け毛が付きづらくなるという洗剤です。パッケージデザインがオシャレで素敵!
洗剤にしては高価なので、お気に入りの服や、寝具やクッションカバーなどに使うと良いかと思います。
お部屋の抜け毛対策
お部屋に散らばった抜け毛をキレイにするは、とにかくこまめに掃除をする事です!、お部屋の掃除のポイントとしては以下の通りです。
お部屋の抜け毛掃除のポイント
- 高いところから低いところへ、隅の方から中央の方へ掃除する
- ウエットシートで拭いてから掃除機をかける
抜け毛の掃除をする時は、ホウキではいたり、いきなり掃除機をかけるのはNG。
犬のアンダーコートは、ふわふわ柔らかいので、空中に舞ってしまい、掃除がしづらくなってしまいます。
掃除機をかける前には、フロア用ワイパーのウエットシートや、雑巾がけをして湿らせておく事で、柔らかい毛やほこりが舞うのを防ぐ事ができます。
また、掃除機をかける前にある程度抜け毛をなくしておく事で、掃除機が抜け毛で詰まるのを予防できます。
掃除がしやすいインテリアにする
できる事なら、掃除がしやすいインテリアにする事をおすすめします。
- ソファにはカバーをかける
- ラグや絨毯は毛足の短いものや洗える物を使用する
- 家具の数を減らす、ごちゃごちゃ物を置かない
お部屋の抜け毛掃除の便利アイテム
1番オススメのアイテムは、服につく抜け毛対策でも紹介した、「ぱくぱくローラー」です。
ソファや毛布、絨毯など、布製品のお掃除に活躍してくれます。
掃除機は、コードレスクリーナーが手軽に掃除ができて便利です。
愛犬家に人気の掃除機が「ダイソン」です。ダイソンの中でも「アニマルプロ」というモデルが、ペットを飼っているお家にオススメです。
普通のダイソンよりも吸引力が高く、犬の柔らかい毛など、繊細なゴミもしっかり吸い取ってくれます。