『超入門 はじめて犬と暮らす 選び方&育て方BOOK』を読んだ感想と内容メモ
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土居 聖和さん監修の『超入門 はじめて犬と暮らす 選び方&育て方BOOK』を読みました。
子犬の選び方やしつけ、ファッションやトリミングなどの楽しみ方、病気やケガ、災害についての備えまで、はじめて犬を飼う人に役立つ情報が書かれた書籍です。
成犬や大型犬を飼う人方には満足いく内容ではないかもしれません。
子犬から小型犬や中型犬を飼う人、犬を飼うのがはじめての方向けの本という印象です。
子犬を迎えてからやること
子犬を迎えてからどれくらいの期間に何をするのかが書かれているのがわかりやすかったです。
生後3ヶ月位
- サークルを用いたトイレのしつけ
- 環境に慣れるまで干渉をしない
- お迎えから1週間後、動物病院で健康診断
- 伝染病予防のワクチン接種
生後3ヶ月〜4ヶ月
- 狂犬病予防接種
- フィラリア対策
- 体のお手入れになれさせる
- 良質なフードに切り替えるなら徐々に替えていく
- しつけをはじめる
- 首輪とリードに慣らす
生後4ヶ月〜6ヶ月
- 好奇心旺盛な時期なので危険なものは片付ける
- 獣医さんの許可がおりたらお散歩デビュー
- 散歩後はブラッシングをするなどノミ・ダニ対策を
- 成犬用のフードに切り替える
- 甘噛みと乳歯から永久歯へ。ハミガキをしっかりとする
生後6ヶ月〜1年
- 生後6ヶ月を過ぎたら筋肉強化の運動も
- 発情期がはじまる
- 言うことをわざと聞かないなど飼い主を試してくる
生後1年〜
- 定期的な健康診断や日々のお手入れで健康チェック
- フードでカロリーコントロール
6歳以降
- 定期診断は半年に1回受ける
- 散歩は無理せず犬のペースに合わせる
- 歩くのが困難になっても庭やベランダなど外に出し気分転換をさせる
- ワガママな面もでてくるが、すぐに叱らず余裕を持つ
子犬のトレーニング・しつけについて
しつけに関して、こんな感じでやっていくよ〜ということが全体的に書かれています。
わたしは子犬の扱いについて参考になりました。
生後6ヶ月までの子犬は骨の発育途中なので、足をひっぱったり、高い所から落としてしまったりしないように扱いには気をつけたいと思います。
トレーニング・しつけの順番
- 体のどこを触られても大丈夫なようになれさせる
- 「おいで」や「待て」などの簡単なコマンド
- やっていいこと・わるいことのしつけ
- クレートトレーニング
- リードをつけてお散歩の練習
などなど・・・。
子犬の扱いに注意すること
- 抱っこするときは低い位置から抱き上げる
- 子犬は動きが早いので、飛び降りないように気をつける
- 関節の発育によくないので後ろ足で立たせるようなことはしない
- おもちゃで遊ぶときは犬目線の高さで。飛びつかせるような高さで遊ばせない
人気の犬種紹介でパグちゃんもいたよ!
なぜかパグだけ抱き上げられて紹介されてた 笑
可愛い〜♥ 黒パグちゃんとフォーンちゃん!
愛嬌抜群の元祖つぶれ顔だって。ぺちゃ犬じゃなくて、つぶれ顔。
ちなみにパグの飼いやすさの目安は、
- お散歩:適度な運動量が必要
- しつけ:頑固な面があるが覚えはいい
- 吠えグセ:あまりない
- ごはん:1日約130g
- お手入れ:顔のシワの汚れ・ブラッシングは日課に
- 毛質:ダブルコート
- 健康面:目のケガ、皮膚のトラブル、熱中症に注意
- 社会性:フレンドリーで非常に飼いやすい
だそうです。
他にも小型犬から大型犬までいろんな犬種が紹介されてて、お散歩とか、ドッグランなどでのコミュニケーションに役立ちそうだと思いました!
はじめて犬と一緒に暮らす人のための入門書です。相性のよい犬の選び方、迎え入れるための準備、スマートなしつけ方法など完全ガイド。